演芸書・芸能・演芸雑誌
(演芸書)関山和夫著/関西の巻・安楽庵策伝、霧の五郎兵衛、米沢彦八、松田弥助と桂文治、桂文治の没年について、近世後期の上方落語界、桂派・浪花三友派、桂春団治、笑福亭松鶴、関東の巻・鹿野武左衛門、鳥亭焉馬と五世市川団十郎、三笑亭可楽、朝寝坊むらく、翁家さん馬、三遊亭圓生、林屋正蔵、船遊亭扇蔵、三遊亭圓朝、談洲楼燕枝、春錦亭柳桜、六代目桂文治、三代目古今亭志ん生、三遊亭圓橘、三代目柳家小さん、寄席の四天王、落語研究会、ほか/349ページ・帯(裂れ補修)初版・白水社(定価2300円)・1986年
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(演芸書)立川談志著/ふつうに生活してりゃ充分だ・「やりたいことがわからない」というけれど、他人と同じ幸福なんてない、勉強なんてしなくていい、自分の幸福の基準を持て・貧乏じゃないとバカになる、ウッソーの世の中、マネーゲームで日本は滅びる、「おもしろくないこと」とは何か、常識の基準、日本人をやりなおせ・世界の「非常識」、富者と貧者の誤解、何もせぬが勝ち・金儲けの了見、敗者の哲学、無理しなさんなの意味、安心してボケられる国づくり・人生はイリュージョン、長生きはなぜ偉い?、「知性」という名の欲望の正当化、「判断」にオリジナリティを持て、男と女の平和哲学・女に出来ないことはない、正義なんて迷惑だ、人生成り行き、ほか/218ページ・初版・青春出版社・1992年
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花登 筺著/惜しまれつつ逝った著者が自らつづった劇的生涯、裏切りの一ページは実の母-下積みの構成兼演出家時代・人間の脆さ、母の逆鱗にふれ糸問屋へ、破られた原稿、テレビ草創期の裏側・喫茶店での口論、「やりくりアパート」登場、初の公開放送「番頭はんと丁稚どん」、社長談判決裂で松竹と工作、「笑いの王国」結成から解散まで・大目玉から涙がポロポロ去っていった茶川一郎、式当日に結婚解消えお迫った私の花嫁、船場への愛情が生んだ根性ドラマ、人間関係の結束による成果「細うで繁盛記」、「旋盤が泣く」の一言が書かせた「どてらい奴」、痛恨の裏切られ-離婚に続く愛弟子離反、喜劇役者とアチャラカ役者、ほか/263ページ・帯・初版・朝日新聞社(定価900円)1983年
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